平野の海岸側には新潟砂丘と呼ばれる弧状に連なる砂丘が列状に分布し、内陸側より、新砂は縄文時代早期から前期に生じた海面上昇によりもっとも内陸側に海岸線が入った時に形成された砂丘で、現在の海岸線より10キロメートル離れた付近に分布する。平野面より高い砂丘としては観察されない。新砂丘2は縄文時代後期から古墳時代初頭まで続いたいわゆる弥生海退と呼ばれる海水準変動による海岸線が海側に移動した時期に形成されたと考えられる砂丘で、わずかに分布しているにとどまっている。これらの新砂丘は信濃川以北では広く分布するが、これらの分布の延長線上にある付近ではこうした砂丘列は見られない。新砂丘3は古墳時代中期より平安時代にかけてのいわゆる平安海進によって、海岸線が再び内陸側に移動を始めた時代に形成された砂丘で、海岸線に広く分布し角田付近では海抜55メートルにも達している。