植 生

人間が影響を与えなくなった場合、そこに成立すると考えられる植生を潜在自然植生という現在は大半が水田で占められており、人家の密集する集落の多くは中之口川と信濃川の堤防に沿って存在している。水田となっている箇所は古くは低湿地帯であった。それを先人が努力によって現在みられるような立派な水田を作り上げて来たのである、したがって人間が影響を与えなくなると湿った場所はしだいに湿性化していきヨシなどが生息するようになるだろう。水中田でも乾いた場所は、種々の草本植物の群集の時期を経て、ケヤキ、マツなどが生息するとも考えられる。集落のある場所は、かっての自然堤防上である。集落の各所に大木が残っている。これらの樹木は常緑広葉樹林帯をの森林を構成するので、年間を通して緑の葉をつけていることから防風、騒音、景観維持の上からも大きな働きを有している。

植 生